北斗市毛無山踏査 |
所有者が厚沢部町の方だったため、厚沢部町に寄贈されたものの、本来は出土地点を行政区域としている北斗市に帰属すべきものだろう。
Yさんもコンプラ瓶には興味を持っている。
当日は函館山岳会主催の登山会の前日で、主要メンバーによる下見が行われており、これに同行した。
<まずは準備運動など>
北斗市側から来ると2車線の登坂車線が終わったところにある駐車帯で集合。
「桧沢の滝」、「大石の沼」などの案内標識がある。
<吊り橋を渡る>
森林管理署が設置した吊り橋を渡る。
<滝が見えてきた>
沢を幾度か渡り、険しい登りに差し掛かる。
15分ほどで「桧沢の滝」に到着する。
<桧沢の滝>
永らく幻の滝と言われてきたが、平成6年に発見?された。
森林管理署や登山会の整備によって今では誰でも簡単に行くことが出来る。
国道からすぐそばなので、平成6年まで確認されなかったのが不思議なくらいだ。
<熊の爪痕>
付近は熊の多いところ。
厚沢部も熊の多いところだが、北斗市は函館市から近いこともあり、入山者が多いのだろう。
ニアミスや事故も多く、すでに今年は山菜取りで山に入った方が亡くなっている。
「長い爪痕は熊が木から降りるときについたもので、短いのは登るときについたものだよ」と同行した函館山岳会の方が教えてくれた。