続北海道出土のコンプラ瓶 |
デスクを整頓しているうちに終業となる。
資料を収集していた北海道内出土のコンプラ瓶。
すでに道教委の長沼孝さんが「コンプラ瓶」というコラムで資料集成されていた。
考古学による日本歴史 (10)
大塚 初重 / / 雄山閣出版
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松前町福山城跡、同じく松前町東山遺跡、函館市五稜郭跡、北斗市戸切地陣屋跡、伊達市有珠善光寺2遺跡、根室市穂香川右岸遺跡
以上が以前の記事で紹介した出土遺跡。
これに足りない北斗市矢不来天満宮跡、江差町開陽丸、余市町フゴッペ貝塚、厚田村聚富川口遺跡、苫小牧市弁天貝塚、別海町野付キラク町跡が長沼さんのコラムで紹介されている。
弁天貝塚は報告書をチェックしたけれど気が付かなかった。
要再チェック。
開陽丸はうっかりしていた。
長沼さんのコラムが執筆された1997年から松前町東山遺跡、有珠善光寺2遺跡、根室市穂香川右岸遺跡の事例が増加している。
これらの遺跡の共通点は何か?
なぜ、北海道で特に多くのコンプラ瓶が出土するのか?
謎は深まる。