メークイン(ジャガイモ)の画像を3D地形図に貼り付ける |
おっぱい山がどれくらいオッパイなのかを検証する方法に大きく衝撃を受け、真似して、試して失敗しました。
ちなみに「「おっぱい」に衝撃を受けたわけではないです。
紹介されているテクニックのキモは、「幾何補正した画像を3D表示する」です。
「幾何補正するのは地図じゃなくてもいいんだ!!」ということに衝撃を受けたわけです。
3D表示と地図ではない画像の組み合わせはアートです。
ポスターのオブジェクトとして使えるんじゃないかと思い、厚沢部町の特産物メークイン(ジャガイモ)を厚沢部町の3D地形図に貼り付けてみました。
メークインを貼り付けた3D地形図
なんじゃこりゃ?
中央の黄土色の物体がメークインの画像です。
コンセプトを間違えたというほかに、メークイン画像の解像度が異様に低いのが敗因です。
私のやり方は、
(1)QGIS経由でGRASS GISを起動して、国土地理院の10mDEMと幾何補正したメークインの画像、行政界のベクタデータをGRASSへインポート
(2)GRASSの3Dビューワー「NVIZ」を起動して、インポートした10mDEMと幾何補正したメークインの画像、行政界のベクタデータを表示させる
これでうまくいくと思ったのですが、GRASSはカラー画像を読み込むと自動的にRGBに色分解されて3枚の画像に分けられてしまいます。
これを元のカラー画像に戻すために、
(3)r.compositeコマンドで結合する
という作業を行いましたが、このときに大きく解像度が落ちてしまいます。
何を間違えたのかわからないのですが、これがどうにも解決できなくて、来月のイベントで使うポスターでこのテクニックを使うのを諦めました。
ともあれ、地図がアートになる楽しい作業でした。