平成23年度南北海道考古学情報交換会 |
近年、北海道埋蔵文化財センターの木古内町、北斗市、福島町などで盛土遺構の検出例が増加していることもあり、このテーマとなった。
秋田県埋蔵文化財センター小林克さんの基調報告
「「三内丸山遺跡などの盛土遺構の研究」を通して 盛り土遺構ー捨て場・儀礼・葬送」
文化庁の『発掘調査の手引き』策定作業部会での検討や三内丸山遺跡特別研究での成果をもとにした、現時点での「盛土遺構」なるものの基本理解を示した。
事例報告は、
「渡島半島の盛土遺構」(函館市教育委員会福田裕二さん)
「北斗市館野遺跡」(北海道埋蔵文化財センター富永勝也さん)
「福島町館崎遺跡」(北海道埋蔵文化財センター遠藤香澄さん)
会場からの質疑に応じる報告者のみなさん
左から小林さん、福田さん、富永さん、遠藤さん