江差町 たば風の祭典「郷土史講座」 |
場所:江差町文化会館小ホール
◯宮原 浩「ヤマニジュウ関川家の歴史」
◯夏原茂樹「「江差餅つき囃子」と檜山南部の鹿子舞のルーツを探る」
◯松村 隆「時の語り部~写真で見る昭和の江差~」
関川家は館城築城当時の当主平四郎が勘定奉行兼作事方として築城工事の指揮をとっており、彼の残した全8巻の『館城築城日誌』によって、館城築城工事の進捗が詳細に判明している。
館城築城に関わるような新事実が発表されることはないだろうけれど、館城築城を全面的に支えた関川家について学ぶ良い機会。
江差町学芸員の宮原浩さんがどのような切り口でお話してくれるのか、楽しみだ。
夏原茂樹さんの講演はちょっと意外で、餅つき囃子と鹿子舞に関連があるということなのだろうか?
どちらも「風流系」の芸能ということで、接点がないわけではないのだろうけれど、何らかの関連が見いだせたということなのか。
いずれにせよ、期待できそう。
江差町と厚沢部町の風俗はよく似ている。
厚沢部の人も「俺らは江差の「在」だから」という言い方をする。
厚沢部にはなかなか古い写真が残されていないので、江差の写真を見て参考になることも多いはず。